諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

孤独を生ききる

瀬戸内寂聴著の本の読後感想は期待に反して悩める人生相談の記述が多く寂聴の生きざまに共鳴するのか生きざまに類似すっる相談が多く途中で読みを終わろうとしましたが、第13夜孤独を生きる「トルストイの晩年の記述があります。サルトルの最晩年も、生前の名声に輝いた文学的業績に比べると悲惨な晩年を過ごしたようです。避けて通れない老化現象に次第に蝕まれている様子をシモーヌ・ド・ボーヴォワール (著), 朝吹 三吉 (翻訳)が冷静な目で見つめ正確に書かれているようです。
「老い」と「別れの儀式」の2冊があるようですが、横浜市図書館にはいずれも蔵書はなくマゾンの中古本に「別れの儀式」ありましたので 注文しました、古本で送料込みで500円程でした、老いも上下2冊本で中古でも各冊1,000を超えており、また中味を見ていませんからPASSしました。期待に反すれば勿体ないから・・・・