諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

句集「ひとり」


10人以上の順番待ちで貸し出しの連絡が入りました。瀬戸内寂聴句集「ひとり」126頁の本、後半にはエッセイがあります。
私も一歩一歩彼岸に向かって足を運んでいます、この頃、寂聴のエッセイは受け入れやすくなりました。

二河(にか)日道(びゃくどう) 駆け抜け往けば 彼岸なり

二河白道(にがびゃくどう)の意味・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書
二河(にが)の意味 - goo国語辞書
彼岸と此岸~二河白道の喩え~ | 【立徳寺】浄土真宗本願寺派
寂聴は若い時はいろいろありました耳をふさいでわき目をしないで駆け抜けて、行く着く先は彼岸なり。
注、TV放送で桜井洋子さんが京都の寂庵に瀬戸内寂聴さんを訪ねて色々とお話を伺ったとき、句の意味を対談で伝えていました。

むかしむかし みそかごとあり さくらもち

寂聴もこの年になってはみそかごとも遠のきました昔は好きなことをしてきたようですが

吉屋信子

初暦 知らぬ月日は 美しく

今年は月表示のカレンダ−のほかに日めくりカレンダ−を求めて、今日一日と明日の一日想いでと期待を刻んでいきましょう。
帰路

を二冊借り出しして来ました。漂白の詩人山頭火の本は厚いので抜き読みしましょう・・・