諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

今日の天気

今日は予報通り曇りです、雨は降らないようです。今朝は茨城沖の震度4の地震あり吃驚しました。藤沢遊行寺の所蔵する国宝「一遍聖絵」が遊行寺の宝物館(12月14日まで)・金沢文庫・県立歴史博物館(2館は12月13日まで)12巻、全巻が公開されていますので今日は遊行寺に行きまして鑑賞しましょう。

国宝「一遍聖絵」

藤沢のあります時宗の総本山正式名「無量光院清浄光寺」遊行とは修行・勧進のために僧が歩き念仏を勧めお札を配りながら全国を歩き南無阿弥陀仏と唱えれば極楽往生することをひろめた、時宗法王遊行上人おられるところで遊行寺と呼ばれるようになったようです。開祖で知られた踊りで念仏唱えて布教した一遍上人が全国を歩いた絵巻で12巻に分かれて絵巻物になっています。



藤沢駅から徒歩で10分東海道を国道1号に接した境川の袂を遊行寺の山門に向かって入ります、境内は広々としています。




境内の銀杏の大木は黄色く色付きはじめたところです。
青いのは境内の中心にある大銀杏です、少し黄色いのは本堂に向かって一段上にあります。



本堂の持仏は立派です。



庭に開祖で知られた「踊り念仏」唱えた上人の銅像です。



宝物殿で国宝「一遍聖絵」の展覧会が開催されています。

入場券の図は一遍上人の入滅の絵が使われています。



帰路遊行寺入り口から戸塚駅までBUSで移動して地下鉄ブル−ラインに乗って関内に行き県立歴史博物館の第二会場に回りました。
遊行寺の宝物殿は照明が暗く見にくかったのですが県立歴史博物館は照明効果もあり鑑賞に適していました。
絵巻は一遍上人が全国を踊り念仏通して布教に行程が描かれて最後は滅するまでが描かれています。途中に筆で説明記録がありますが勉強不足で分かりませんでした。


許可を受けまして撮影しました展示物の一部と一遍上人の像です。
真ん中に立っている黒い人が一遍上人で第四巻、第三段、備前福岡の市の場面の絵です。