諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

木母寺

隅田川旧跡、梅若塚のある木母寺を尋ねるために
謡曲、長生会の5名の有志と東部伊勢崎線鐘ヶ淵駅
をお昼頃下車した、心配した天気も崩れず良い
天気でしたが、桜は散り終わっていた。
木母寺(もくぼじ)は梅若丸が12歳の時に
人買いに欺かれ東に下るときに疲れと病気で隅田川原で
いまわの際に詠まれた和歌で
「尋ね来て 問わば応へよ都鳥 隅田川原の露と消えぬと」
知られ貞元元年(976−平安中期)僧、忠円によって
梅若丸の墓所が築かれ、翌年念仏堂が建立された。
能「隅田川」で知られている。
その後、隅田川神社を詣り牡丹桜が盛りと咲いていた
白髭橋を渡りエレキテルの平賀源内の墓を尋ね
梅若丸の母親を供養している妙亀塚公園にある
妙亀塚をお参り、近くで日本蕎麦を食べ、遅いお昼になった
バスに乗って浅草松屋前で下車、浅草観音をお参りして
帰途についた。
2kmぐらいの散歩であったが、いやに疲れた!