諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

謡曲の発表会

今年の郷不尽会の発表会は終わりました、成功裏に終わりましたと書きたいのですが今回も発表は50%ぐらいでした。先生は上がったんですと
声をかけて頂きましたが事実は上がったのが理由ではなく実力が無いからです、謡が始まりますと先生からの特命が頭の中を走り走馬燈のように
渦巻きます。
前半は静かに、後半は力強く・・はいと送り出されました

  1. サシ・カカルの中音句末にある三字抑えがもたつきます。従来抑え切ってしまうことで理解していましたが、先生から後半を半ば中音に戻すこと
  2. カエテ・・・・中音より下げた音特に難しい高さではありませんが

(習っている時は問題はないのですが本番ではどうももたつきます)
(前の高さが正しくないと?謡っている時にこんな高さで良いかなと思い巡らしてしまいます)
3. 音を張って出て下さい(こんなものかと謡っている時に思い巡らしてしまいます)
問題点は沢山ありますが句末から次の句に入る時に十分間を取ること、強吟は強吟の発声を、息継ぎを確り取る、急がない、ことばをしゃくらない
拍子合はことばを詰めない、発声は腹式で口はあまり開けない、ア行の発声は特に口を開けない・・・謡っている時に思い巡らすの・・でどうもどうも
結局結論は勉強不足ですね
今回特に悩んだことは練習のために和紙の本の張りが無くなりめくりにくかった為にそわそわしてしまいました・・・・
謡はそわそわしないで胸を張って姿勢を正しくして、正しい発声に心がけましょう。