諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

昼食


銀座煉瓦街は1872年(明治5年)の銀座大火の後、都市の不燃化を目指して煉瓦造により造られた街並みが並んでいたそうです、その後関東大震災(大正関東地震)で壊滅しその後大東亜戦争で銀座は焼け野原になりました、そのような中で創業明治28年洋食煉瓦亭は歴史を重ねてきました。友人と待ち合わせをしまして銀座のレンガ亭で昼食を取りました、開店は11時15分昔はお客が並んだそうですが、いまは土・日曜・祭日以外は沢山並ぶことは無いようです。それでも今日金曜日開店時20人ぐらい並んでいました、若い人より年配者が多く見られました、懐かしいのでしょう。

私の注文はメンチカツライスで柔らかく美味しかったです、残念だったのはキャベツの千切りが添えてありましたが、人前ではちょっとばらついて食べにくかったので残してしまいました。(とんかつソ−スなら纏まりますがウスタ−ソ−スでは)でもメンチカツは私の大好きな料理で満足しました

「オムライス発祥の店」を自称する店は多数有るようですが、東京銀座の「煉瓦亭」もしくは大阪心斎橋の「北極星」が有名だうです、友人はオムライスを注文しました明治33年(1900年)に卵に白飯や具を混ぜて焼いた賄い料理として作られそれを見たお客からの要望でお店に出されるようになったようです。一般的なオムライスはケッチャップ味で炒めたご飯に薄焼き卵を巻き付けていますが、レンガ亭のオムライスはご飯をリゾット風に仕上げていました、これがこのお店の特徴でしょう。看板メニューの「ポークカツレツ」は次回にお預けになりました。
兎に角美味しかった、ごちそうさまでした・・・・
「江戸の老舗を斬る」③ 創業明治28年 銀座 煉瓦亭の「ポークカツレツ」 Fried Pork Cutlet of Rengatei Ginza. - YouTube
明治28年はどのような時代だったのでっしょうか
2月1日 京都に電車運転始まる(日本で最初の市電)
9月18日 住友銀行設立