諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

耄碌寸前を読んで

横浜市図書館の閲覧検索をしているうちに耄碌寸前のタイトルが目につきまして借用することにしました。
森 於菟(もり・おと)森鴎外の長男東大医学部を卒業して専門は解剖学、医学研究の傍ら執筆も多くあります。最初の目次は耄碌寸前、数えの72歳の時に執筆しており高齢者の兆候は一般人と同じの症状もありますが、どうして耄碌を感じない立派な文章です。
解剖の検体が少なく苦労した話や解剖室や検体の状況生々しい話もあり、犬を飼った話も死亡すれば解剖の話になります。
一般の人には医学者の解剖の話も多く特別探して読む本とは思えませんが。図書館から次の人が待ってるから貸し出しの延長はできない通知が来ており。明日には返したいと思っております。次の読む人は医者の卵でしょうか・・・