諸岡誠治の日記

一日一日頑張って悔いの無いよう進もう

郷先生月例会

今日は10月の月例会で先生の家で素謡4番菊慈童、経正、野宮、紅葉狩を謡いました、私は経正のワキと野宮シテを謡いました、なかなか
上手には謡えません、拍子合いの謡いで何時も注意されていますが詰めすぎてしまう問題今日も指摘されました、今日は下歌のカエテと中ニの
音の高さが何年勉強しても分からなかったことが帰りまして書籍を紐解きやっと理解しました、中ニ(中落シはヨワ→一般には中浮音)三宅秔一
節の精解符号別略解1頁、カエテ中これは一句の途中で下音から中音なる際に調子を変えること。先生の説明では下歌カエテの音の高さは中音より
少々下げた高さです、飯野英夫「謡のコツとヒント」の31頁普通洋楽の一音(長二度)下げることとあります。分からないことが多いです・・・